ヘッダー絵はずっと薄っすらマンガさんを描き直したい気持ちがあるけど、今はあれで。
ヘッダー絵描いた後に気付いた、近い顔の向きのお写真。
実際参考にしたのはこっち。パクさんの顔の大きさがゾウさんと同じなのはそのため。頭の高さの差がこれぐらいじゃないと、ヘッダーの細長い画像に上手く収まらない。まんますぎると模写になっちゃうから顔の向きを変えた結果、近いお写真が存在したという状態に。
見えてる部分しか描いてないので、体勢がどうなっているのか自分でもわからないし、気にしないことにしている。
歌われているときによくマンガさんはあごを上げて、ゾウさんはあごを引く。これでちゃんとそれらしくなったと思ってる。
パクさんとマンガさんはよく動く。パクさんは右手がひらひらと、マンガさんは手がひじより上に上がる印象。ゾウさんも割りと動く。ゲタさんは不動率が高いと思う。
ゲタさんだけ枚数多いのは、一番似そうだと思ったのに似ないからかなぁ。ヘッダー描いたときは一番似せられると思ったのに、何度描いても似ない。だから次描いたら似るんではと。
ヘッダー絵が似たのは、トレースを模写したものを見ながら、顔の横幅と顔のパーツの上下の位置をできるだけ合わせたから。これをしないと自分の絵は顔が細長くなって、目と眉の間が広くなって、おでこが狭くなって、目から口までが長くなる。
リアルに寄せられるだけ寄せたいわけじゃなくて、自分の絵柄の世界に来てもらったらこういう顔になるという程度には似せたい。トレースするときもそう。その中で、ヘッダー絵のゲタさんとゾウさんはとても良く描けた。パクさんもじゅうぶんかなと。マンガさんだけがもうちょっとがんばりたいが。
映像を見れば見るほど、最初思っていたイメージと違う。特にマンガさんはあまり前に出る感じじゃなかった。一人だけ面白ポジションじゃなくて、全員それに当てはめていっても問題なさそう。
ゲタさんが進行役なのもあってかよくしゃべる。パクさんはそれに対してツッコミや補足が多い気がする。最初はもっとクールな印象を持ってた。たぶんこのお写真が原因かなぁ。今見ると普通に穏やかに見える。
DVDで表情の変化が多くて、クールタイプではなかったと気付いたような気がする。早めに気付いて良かった。描くときの表情が固定されるところだった。
ゾウさんも思っていたよりよくしゃべってる。マンガさんはリサイタル盤レコードで聴いた印象だとちょっと高めのお声に感じたが、50代ぐらいのお声は低めで、あんまりハキハキとは話されないように感じた。これが自分には聴き取りづらくてちょっと困る。
描いてるのは圧倒的に若いころだけど、そのころがまだ描きやすいのとポーズいろいろしてもらっても大丈夫かなという思いから。でも、意外とおじさんのころもいろんなポーズされててありではと思う。
若いころといっても、テイチク時代はおそらくゾウさんが眼鏡をまだかけてない。なのでキングの超初期というイメージで。マンガさんの髪型もなんちゃってが過ぎるので、もう少し長くクルクル描けたら。ウェーブかかった髪型苦手で。
年齢が上がるとゲタさんがもちもちしていくのも大変。トレースで何となく輪郭の処理がわかったけど、実際描いて良い具合になるかどうか。
パクさんはいつでもいい。横顔もきれい。ハンサム強い。年齢上がると目尻をしっかり下げればいける気がする。