更新

先生の絵をなぜか上げ切ってなかったので上げた。意外と溜まってた。
上げついでに何のときに描いたかなどを書いておいた。大抵なんたらの日に描いてたりする。

一年経って

ゾウさんがいなくなってしまって一年。
ダークダックスが全員いなくなってしまって一年。
一年かぁ。実感が湧かないのは、歌声を聴けばすぐそこにいるからなんだと思う。
60年間のどの時期もリアルタイムで知らないから、自分の記憶に紐づいていない。「このころテレビで見たな」と思い出すことも、そこから「こんな若いころもあったんだなぁ」と感じるもできない。だからこそ、歌声を聴けば、お姿を見れば、純粋にその瞬間のダークに触れることになる。それが良くも悪くも実感が湧かない理由だと思う。
ただ、リアルタイムで見てないからこそ、どの期間も先入観なく見られている気がする。
時期によって歌声の違いは当然あるし、歌によってどのバージョンが一番好きかはあるが、若くても年を取っていても等しく同じ。
もちろん、長年のファンの方でもこういう方はたくさんいると思う。しかし、どちらが良い、悪いでなく、ずっとダークを見てきた方と、活動に区切りが付いてから知った自分のような者では、「同じ」に内包されたものが違う。知っていても同じ。知らないから同じ。何も知らずに触れたからこそ見えるものも、きっとあるのだろうと思う。

自分にとってはいつまでも、遺された歌声とお姿のままのダークである。
いつでも60年間を自由に行き来できる。
そこから外れることはきっともうできない。

更新

ヘッダー絵はずっと薄っすらマンガさんを描き直したい気持ちがあるけど、今はあれで。
ヘッダー絵描いた後に気付いた、近い顔の向きのお写真。

実際参考にしたのはこっち。パクさんの顔の大きさがゾウさんと同じなのはそのため。頭の高さの差がこれぐらいじゃないと、ヘッダーの細長い画像に上手く収まらない。まんますぎると模写になっちゃうから顔の向きを変えた結果、近いお写真が存在したという状態に。

見えてる部分しか描いてないので、体勢がどうなっているのか自分でもわからないし、気にしないことにしている。
歌われているときによくマンガさんはあごを上げて、ゾウさんはあごを引く。これでちゃんとそれらしくなったと思ってる。
パクさんとマンガさんはよく動く。パクさんは右手がひらひらと、マンガさんは手がひじより上に上がる印象。ゾウさんも割りと動く。ゲタさんは不動率が高いと思う。

ゲタさんだけ枚数多いのは、一番似そうだと思ったのに似ないからかなぁ。ヘッダー描いたときは一番似せられると思ったのに、何度描いても似ない。だから次描いたら似るんではと。

ヘッダー絵が似たのは、トレースを模写したものを見ながら、顔の横幅と顔のパーツの上下の位置をできるだけ合わせたから。これをしないと自分の絵は顔が細長くなって、目と眉の間が広くなって、おでこが狭くなって、目から口までが長くなる。
リアルに寄せられるだけ寄せたいわけじゃなくて、自分の絵柄の世界に来てもらったらこういう顔になるという程度には似せたい。トレースするときもそう。その中で、ヘッダー絵のゲタさんとゾウさんはとても良く描けた。パクさんもじゅうぶんかなと。マンガさんだけがもうちょっとがんばりたいが。

映像を見れば見るほど、最初思っていたイメージと違う。特にマンガさんはあまり前に出る感じじゃなかった。一人だけ面白ポジションじゃなくて、全員それに当てはめていっても問題なさそう。
ゲタさんが進行役なのもあってかよくしゃべる。パクさんはそれに対してツッコミや補足が多い気がする。最初はもっとクールな印象を持ってた。たぶんこのお写真が原因かなぁ。今見ると普通に穏やかに見える。

DVDで表情の変化が多くて、クールタイプではなかったと気付いたような気がする。早めに気付いて良かった。描くときの表情が固定されるところだった。
ゾウさんも思っていたよりよくしゃべってる。マンガさんはリサイタル盤レコードで聴いた印象だとちょっと高めのお声に感じたが、50代ぐらいのお声は低めで、あんまりハキハキとは話されないように感じた。これが自分には聴き取りづらくてちょっと困る。

描いてるのは圧倒的に若いころだけど、そのころがまだ描きやすいのとポーズいろいろしてもらっても大丈夫かなという思いから。でも、意外とおじさんのころもいろんなポーズされててありではと思う。
若いころといっても、テイチク時代はおそらくゾウさんが眼鏡をまだかけてない。なのでキングの超初期というイメージで。マンガさんの髪型もなんちゃってが過ぎるので、もう少し長くクルクル描けたら。ウェーブかかった髪型苦手で。
年齢が上がるとゲタさんがもちもちしていくのも大変。トレースで何となく輪郭の処理がわかったけど、実際描いて良い具合になるかどうか。
パクさんはいつでもいい。横顔もきれい。ハンサム強い。年齢上がると目尻をしっかり下げればいける気がする。

ハマるということに対して、頭の中の整理を

先生、アキラさん、ドク、中さん、ダークと、ざっくり分けるとこうハマってきた。ドクまでは、先生の外見である真ん中分け眼鏡でつながっている。

アキラさんの前にクローゼさんがいて、この人も真ん中分け眼鏡で先生よりおじさん。クローゼさんの属性がおじさん、真ん中分け眼鏡だけど先生よりもっと髪が短いというのがあったから、おじさんでショートボブ?のアキラさんにハマったと思う。

ドクは完全にアキラさんがあったからハマった。ヘルシング自体は、アキラさんより前に知って読んでたから。その当時はグラ様が好きだった。

中さんはドクの中の人。宣材写真がいい具合にかっこ良かったのは大きい気がする。今はだいぶふっくらされてるけど、おでこ出し眼鏡。

 

問題はダーク。ハマって一年半近く経つがいまだに訳が分からない。
ハマった理由が自分の中であまりにはっきりせず、ずっと混乱してるんだと思う。すごく好きなんだけど、なぜ自分がここにいるのかわからない。今に至った流れを購入履歴や、できるだけ思い出して、多少でも自分で納得できる部分を見つけることができれば。

2015年
存在を知る。
きっかけはアキラさん。どういう経緯で知ったのかいまいち覚えていないけど、多分お父様が銀色の道の作曲者で、その辺りの話を聞いたからか。ハピリークラシックで男声重唱団(ダーク、デューク、ボニー)を特集したころは、もう知ってたはず。

2015年5月
ヤフオクでユーキャンの10枚組を購入。
このとき覚えてるのは、CDのみのものが出品されていて、冊子や箱が付いているものはファンの人が買うべきと思い、CDだけにしたこと。
CDを買った理由は覚えていない。多分、動画サイトに上がってる山寺の和尚さんがかっこ良かったから。ほかにも動画を見ただろうけどこれが一番だったと思う。
このとき外見は一切意識していない。見た目がかっこいいと思った記憶がない。

55周年とユニバーサルの世界の民謡を購入。
これは新品。世界の民謡は、そういう曲だけまとめて聴きたかったからだが、55周年はなぜ買ったか覚えていない。

 

しばらくの間はそれらのCDを聴いていたが、いつの間にか離れた。以降2023年までに歌声を聴くことはなかったと思うし、何か情報を目にした記憶もない。

 

2023年3月26日
テレビでダークの歌声を耳にする。
これははっきりXに書いてある。この日に有吉ぃぃeeeeeを見て、すごく良い声のうさぎとかめが流れた。これはダークダックスではないかと。ただし、声を判別できたからではなく、自分が知ってるグループを書いただけ。このとき良い声だと思ったのは全体というよりゾウさん。

 

2023年3~4月
X上では書いてない間も動画を見て、過去に買ったCDを聴いていた。
ここでまたしても山寺の和尚さんのかっこ良さにやられる。このときには、パクさんの外見がロマンスグレーの紳士でかっこいいと思った。何となくゲタさんも意識はしたし、ゾウさんの笑顔も覚えてる。この時点ではマンガさんが一番印象薄かったと思う。外見と歌声はゾウさん以外一致せず。

 

2023年4月
鉄道唱歌の動画を見る。
ダークとボニーの声の違いが分からず。多分最初に判別できたのはマンガさん。だからマンガさんの歌声が一番好きなのかもしれない。
この辺りになると、いろいろ見てパクさんはハンサムで一番高い歌声だと認識できたのを記憶している。

大全集を購入。
コロムビア版の山寺の和尚さん聴きたさに。
こちらは動画と違ってお上品で少々残念に思った。今はこれもこれで良い。
一番大きな収穫は、黒スーツに頬杖ウインクのゲタさんの写真。

ユーキャンの10枚組を完品で再購入。
このときにお若いころの外見を知ったような気がする。学生時代に肩を組んでる写真を見て思ったのは、良い意味で良くこの外見で4人揃ったなということ。
ウィキペディアの記事はそれまでに読んだかもしれないが、掲載されている写真は記憶になかった。

リサイタルDVDを購入。
映像見たさにプレミア価格のものに手を出した。
この時点では70代の外見を知らず驚いた。声も話し方も年相応。残念というわけではないが、おじいちゃんだなぁと。だが、歌うとCDで聴いた歌声で、ああ、ちゃんとダークダックスなんだと思った。今思うと、55周年のCDに新録があったことでそう認識できたんだと思う。
しかし今でも覚えている。一週間後に落札した価格の半額ぐらいで出品があったことを。これはさすがに買ったタイミングがちょっと悪かったなと思った。

 

2023年5月
歌の旅路を購入。
曲に飽き足らず、本に手を出す。
深く知りたくなったのと、ほかで見る価格より半額ぐらいのものがあったから。

 

2023年6月
EP北上夜曲/春のそよ風を購入。
レコードに手を出す。
レコードは買わないだろうと思っていたのに、youtubeに上がっていた春のそよ風を気に入って、きれいな音質で聴きたいと思った。以降、春のそよ風をきれいに聴くために、EP2枚、ステレオ版が入っている10インチLPを3枚買うことになる。
プレーヤーを購入せずに済んだのも、レコードに手を出したきっかけ。

LPセット数十枚を購入。
同じストアから数セット落札して、70枚近く送料込みで6000円しなかった。
中身が未確認だったので、一枚入っていなかったり、逆にEPが入っていたりしたが、お安く大量に入手でき助かった。日本唱歌大百科もあり、解説本と歌詞集両方とも入っていたのも良かった。
今はこの大量出品はほとんど見かけないので、タイミングがとても良かったと思う。同じストアからEP大量セットも購入。

よい子のためにアヒルはうたうを購入。
みんなのうたとは別のバージョンの、山の音楽家が入っている。いまだにこれでしか聴けないし、見かけないので入手できて良かった。

本の愛のメルヘンを購入。
最初の印象は思い出せないが、読んでいて楽しかったのは確か。

 

2023年9月
LDプレーヤーとLD2枚を購入。
映像見たさにプレーヤーも買った。
ロシア民謡のほうはyoutubeに上がっていたが、曲と曲の間の映像はなかったため、見られて満足。

 

2023年10月
ついに絵を描く。
初回であるのとヘッダーに使うため、パーツのバランスを模写と見比べながら丁寧に書いた。ゲタさんとゾウさんにはとても満足。パクさんは初めてにしては悪くないのではと今は思う。マンガさんは髪型を描き直した際に目も変えた結果、よくわからないことになった。

 

2024年1月
日本と世界の愛唱歌集を購入。
お安く完品で入手できた。存在を知ったときは、25枚組を出しても売れる見込みがあるのだということに驚いた。

 

2024年2月
心のうた~ダーク・ダックス愛唱歌全集を購入。
キングレコード時代はあまりレコードを入手できていないのと、ノイズが多いこともあってCD音源を入手した。
大半はすでに聴いたものだったが、山のロザリアのキング版はまだ聴いていなかったし、オー・ソレ・ミオはキングで2種類あるということが分かった。一番良かったのは、ワシントン広場の夜は更けて。とても気に入っている曲で、今までノイズが多い音源だったから、クリアなものを聴けて感動した。

 

2024年3月
30周年BOXを購入。
シュブンとイスタンブール聴きたさに探していたので、入手できた時はとてもうれしかった。

 

2024年5月
モダン・フォークソングを購入。
今まで購入したレコードの中では、自分にとっては一枚でわりといいお値段がするものだったが、パフとグリーン・グリーンが聴きたかった。ほかにも知らない曲が多く、確認のためにも十分納得できると判断。前述の2曲がやはりとても良かった。

 

大きく動いたものとしては以上だと思う。

ダークにハマった理由で思い当たるもの。
再認識してから見た山寺の和尚さんが、最初に見たときと同じくかっこ良かった。そのときのパクさんがロマンスグレーの紳士でハンサムだった。
中さんが担当されるキャラがおじさんやおじいちゃんが多くて、そういう方向にも目が向いていた。
すでにアキラさんや中さんというリアルの人にハマっていたから、おじさん達でも抵抗がなかった。
過去に買ったCDで、気になった直後にすぐいろんな曲が聴けた。

好きになったことに理由はいらないのだろうけど、今まできれいにつながってきたからこそ、何が自分をここまで動かしたのかと、はっきりとした理由を求めてしまうのだと思う。その結果よくわからず、それに自分自身が納得できずに、もやもやした気持ちを今でも抱えることになってしまった。

再認識した日付ははっきりしているから、どれほど経ったのかはすぐわかる。だが、こうして書き出す際に購入履歴を見ていたら、いかに急激にハマってCDやレコードを買い漁っていたことか。特に再認識してからの3か月ほどの動きは、書き出さなければ気付かなかった。それが自分自身で消化できておらず、ダークや長年のファンに対する後ろめたさとなって、上記のもやもやとともに自分の中に溜まっていたのだと思う。それを自分で可能な限り洗い出して、気付いて、見つめて、納得しないとだめだったんだ。

好きになったのはおそらく複合的な理由。今まで自分が好きになった人たちが増えたから。大量のCDやレコードを買っても、それを消費したつもりはもちろんない。自分が進んできた道をもっと素直に見よう。

数年ぶりのサイト更新

結構ソフトの使い方を覚えているものだ。次に何をしたらいいか、わりとすんなり進んだ。
しかしリンクの下線と中という字が合わさると、虫に見えて一瞬びっくりする。

ドクは意外と描いてないと思ってたのに、15枚ぐらいはあった。
中さんご本人は描いたことはない。なんかそれは違うかなと思ったけど、今だったらそれはそれでありな気がする。
舞台上のキャラとしてなら滝上博士が一番好きかなぁ。陛下もすごく良かった。ビジュアルだけなら幸庵も良い。

CSI:NYのシド先生は今見ても良く描けてる。髪がいい具合。白髪は難しい。グレー一色ではなんだか違う気がするから、白と黒やグレーのラインを入れてぼかすけど、加減が難しい。やりすぎるとごちゃごちゃしてしまう。幸庵の髪色も結構良く描けてたな。

S.S.D.S.はさすがに懐かしかった。中さんのキャラと一応ED迎えられるのってこれだけなのでは。でも、もしかしたら今後出てくるかもしれない!出てきてほしい。おじさんでもおじいちゃんでもいい。インテリキャラだといいな。